「らうん」とは僕がかつて暮らしたパプアの言葉で「旅する・ぶらぶらする」という意味です。光を描く画家、八坂圭が日々を見つめ、愛し、感じた事を福岡からつづっています。


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忙中閑あり・・・か?

d0023742_20404178.jpg土日出勤してしまいました。僕はグラフィックデザイナーとして仕事をしているわけだから、時間に関係なく、責任を持って引き受けた仕事はきちんと仕上げなくてはなりません。別に会社にいる時間だけグラフィックデザイナーなわけじゃないから、別に土日会社が休みだろうと、土日もグラフィックデザイナーである事には変わりないのです。
また、僕の目標である「八坂 圭」という職種につきたい!という目標が達成された日には、24時間365日「八坂 圭」であって、休みなどはもともとなくなるわけだから、休みがない事はなんて事ないのです。

しかし、会社以外の仕事として、グラフィックアーティストとして絵を描いています。
10月の個展に向けて新作も描いています。是非、新作を多数披露したいです。楽しみにしてくれてる人たちもいます。土日会社に拘束されてると、この仕事ができない。

しかし、そういう状況の中で描くべきビジョンが鮮明になってくるという事はあります。

そんな土日でしたが面白い事がありました。

知らない人とのちょっとしたコミュニケーションが立て続いたという事です。

土曜日子どもと散歩に行くと、長男は一生懸命兄らしい働きをしようと、写真のような努力を重ねていました。そのまわりの犬の散歩をしている数名と、子どもを通してコミュニケーション。これは、まあ、全然普通です。

朝、サイトをみた人から、パプアニューギニアへの留学について質問メールが来ました。
これは、たまにある事です。たいてい返事をするとあきらめてもう二度と返事はきません。
ですが、今日はさらに返信がありました。

次に、会社帰りに、何日も洗ってなさそうな服を来た、やつれたオジサンに「100円余裕があったら、貸してください」と話しかけられ、財布から100円を貸して上げました。オジサンはほっとした様子でした。いつかまた会えて、100円返してもらえたらいいなぁ。

そして、最後は和光市の駅で電車をまっているとき、立派な体格のアフリカ人女性がいたので、軽く会釈をすると、笑顔で返してくれました。
「どちらからですか?」
「ガーナです」
「ガーナですか。今日は暑いですね、ですがあなたはこういう天候になれてるんじゃないですか?」
「ええ、まあ。(僕が英語ではなすので、)以前、どちらかにいらしたんですか?」
「ええ、パプアニューギニアにいたんですよ。ですから、ニューギニアの人たちはあなたの国の人と外見が似てるところがあるので、ひょっとしたら、あなたもと思ったんです。」
「ああ、なるほど。聞いた事はあるけど、いった事はないわ」
「ぼくも、アフリカにいった事はないですよ。いきたいなあ、いつの日か。」
「じゃあ、いつの日か私がおつれしましょう。」
「あはは、ありがとうございます。あ、では電車がきたので、これで」
「さようなら、ありがとう」
そうやって、会話をかわしました。

日本人同士でこういう会話を知らない同士で交わすことって、なかなかないですよね。
話しかけられたら、いつでも話せるんだけどなあ。

その場限りかもしれませんが、その場でしっかりと出会いを味わう。一期一会ですから。

そういう小さなやり取りに、心を感じて、夕方には家に帰ったので、平日よりはのんびりと、紫の小菊とカーネションの端物花束を買って、眺めていました。

そうそう、昨日も夕方子どもと散歩をしていて、紅いさるすべりも見つけたし。
やっぱりさるすべりは紅がいいですよね。百日紅って書くくらいだし。

と、まあ、これはこれで、いい週末でした。
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by toktokpng | 2005-07-24 20:41 | 日常