「らうん」とは僕がかつて暮らしたパプアの言葉で「旅する・ぶらぶらする」という意味です。光を描く画家、八坂圭が日々を見つめ、愛し、感じた事を福岡からつづっています。


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水彩シリーズ 野原をこえて

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連休は結局全部休む事が出来て、毎日制作に使わせてもらっている。
子どもと妻の協力に感謝しつつも甘えてしまっている自分をどうにかしたいとも思う。

「絵を描く」だけではどうしても「個展」にはならない。
準備ということを考えるとお金も手間もいろいろとかかる。
手間の部分は会社でやっている日常業務とよく似ている。
全てを楽しんでやれたらいいのだけど、面倒に思う事もいろいろある。
でも、きっと開催時期まで作家活動に使える時間はもうそうは無いから
この時間にまとめてやってしまいたい。

面倒な部分に向き合ってると、肩が凝ったりもするのだが、
そんなときに結局自分を救ってくれるのは「絵を描く事」だったりする。

上の水彩を見てると、雨上がりの野原を超えて見える草原が浮かんで来た。
草原には林もあって、じめじめした沼や恐ろしげな動物の鳴き声もあったに違いない。
雨も降って来て、気持ちが挫けそうになったこともあったんだろう。
だけど、すこし道が見えて来て、その先にあるなだらかな丘には太陽が降り注いでいて、きらきらと光るその光景が美しさをもって胸に届いたのだろう。
だから、まだよい結果が訪れてなくても希望が膨らむのを感じたのだ。

見る人によっては、まったく違うものを想像するかもしれない。
それは何だっていいんだ。

そうやって、
目の前のにあるものをなんでも
楽しむ事がとても大事なんだと思う。
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by toktokpng | 2007-05-04 18:22 | 創作