子供の成長と生きる事の感謝 ―19・20日目
2007年 05月 27日
順調に回復しています。微熱が続いて、確かに体は安静を求めてはいるけれども。
病気をしていると、自分が生かされている存在だという感謝が自然と湧いてくる事があります。何によってか。命の源、神、オテントさん、大自然。何と呼ぶかはそれぞれでしょうが、自分が存在を許されているという受動的な感覚は、寧ろ、自分が生きていると言う実感の積極的な裏付けにもなります。
土日は外出時間に子ども達に会えます。数日間をおいて見る子ども達は成長をはっきりと示してくれます。
先週はこんな反応はしてくれなかった、こんな言葉は君の口から聞いた事がなかった。僕と同じように生き物や葉っぱが好きな君。アリとテントウムシの違いは良くわかるようになったけど、鳥さんは相変わらず全部「カラス」なんだね。
君達2人も、みんな生かされている。僕と同じように。
そして、感謝して生きている。ありがとうって、二歳と少しの娘も上手に口を動かして声にする事が出来るようになってきたね。
今日は東京は30度を越えた、暑い日でした。
僕は子供を肩車して、傾き始める陽を受けながら、川沿いに公園から病院まで歩きました。
家族でいることを、許されている。生かされている。
ありがとう。
by toktokpng
| 2007-05-27 20:26