「らうん」とは僕がかつて暮らしたパプアの言葉で「旅する・ぶらぶらする」という意味です。光を描く画家、八坂圭が日々を見つめ、愛し、感じた事を福岡からつづっています。


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「薔薇十字会の神智学」より その9

さあ、みなさん、こんにちは!

今日も、読んでくださいますか?

本当にありがとうございます。

シュタイナーが伝えたいこの情報は、当時、ゲーテアヌム霊学自由大学の学習者(社会人を含んでいたと思われます)に対して公開されました。

その当時は、ある一定の修学の準備ができた人への公開ということでした。このような内容を受け取る、前提を把握した上で、理解にあたってほしいと。

僕は、おそらく、この日記を読んで開いたという時点で、その人にはその準備ができていると思いますので、こうやって公開しています。

これらの情報は、情報です。

何より大切なのは、PCの前で情報を受け取る事ではなく、歩き、人や植物を愛でて、どんな小さな日常の喜びも、あますことなく受け取って、感謝する事ですね。

さて、今日の一節です。

「七番目の意識状態は霊的意識、最も高次の意識です。この意識状態において、人間は全体意識を持ち、惑星上で生起していることのみならず、全宇宙の経過を見ます。人間が土星紀に有していた意識はまったく朦朧としたものでしたが、それでも、一種の全体意識でした。他の六つの意識状態に加えて、この霊的な最も高次の全体意識は、ヴルカン星紀に獲得されます。」



「ワンネス」という事が、いわれますね。第七の意識とは、そうでありますね。

愛するものに目を奪われて、花でも、風景でも、恋人でも、家族でも、マナティでも、自分の中から無限のような愛を感じるとき、時として、われわれもワンネスを感じるのではないでしょうか。

では、土星紀の状態から見ていきましょう。

この一節のなかで述べられるように、第一の土星紀には、ワンネスが当然のようにあったと言われます。

当時の人間は鉱物状態にあったとされ、昏い朦朧とした意識がありました。いまでも、もし、鉱物たちと話ができるなら、宇宙全体を見通す、ワンネスの意識をかいま見る事ができるでしょう。ただ、この鉱物状態の人間と、現在の鉱物は同じ物ではありません。日記の一番目に、人間存在の一部分が鉱物としての肉体であるという観点を紹介しましたが、その肉体の発展を始める芽がここにあったと述べられます。

そして、土星紀は眠りの状態へと移り、太陽紀へ。

ここで述べられる、惑星の名前は、現在の天文学での惑星の事を正確に指し示してはいません。

現在、そのような名前で呼ばれている天体は、それぞれの宇宙進化のなかでの、次元の超えた本質の投影であると考えられます。

さて、太陽紀。

太陽紀の意識は現在の人間の夢を見ていない眠りの状態に近いと言われます。太陽紀には人間は現在の植物の状態に近い意識を持っていたと言われます。太陽紀は、腺・成長器官・生殖器官などを形作ることが重要なプロセスでした。多くの高次の存在の助力をえて、形作られていたその器官は、太陽紀にあって、今日の地球上にある、山や岩石のようなあり方をしていたといいます。

想像しましょう、そのランドスケープを。すばらしい生命力を担うべき存在が、数学的な美しさをもって、山並みとして目に映じます。それは壮大な交響曲のようで、すべてが光をはなち、完全な仕組みが響きあいのなかで形作られていくのです。生きる悦びは、この時期にしっかりと、約束されていたのです。

そして、月紀。

月紀の意識は夢と比較する事ができると言います。月紀の人間は象徴的な意識をもっていました。
嫌な存在が近づいてきたとします。そうすると月紀の人間の意識には、醜悪なイメージが表れます。そのイメージが意識にあがる表象のすべてであり、存在の表面に固有の形態や色彩という物を見出す事はありません。
そして、好ましいものが側にあったとします。月紀の人間は、美しいイメージ・香り・色などを意識にのぼらせて、その存在へ近づいていく事になります。

次が、地球紀。

これは、現在の私たちの意識ですね。土星紀から壮大な進化を遂げてきた肉体や内的器官、そして、五感を駆使して、表象を捉えていく事が出来る意識。「表面」という事にいちばんコミットしているフェーズですね。
それは、その必要があるからそうなのであって、そのステージの学びは貴重です。で、あると同時に、そこにとどまってしまっては、つまらないものでもあります。

さあ、来るべき木星紀です。

ここには、月紀の意識に、地球紀で得た形態的・表面的感覚が付け加えられます。そうすることで、どうなるのでしょうか。はっきりと目覚めた形態的意識をもちながら、同時に、その存在が持つ魂の特性をオーラの中に見る事になります。

地球紀につづく三つの意識状態は、これまでの地球上では、修行をかさねたり、秘儀参入者になることで、得る事ができました。現在では、日常を感謝を持ってすごし、毎日の出来事の中から、学びを見出していくことで、多くの人がこれらの意識状態を体験する事ができるようになってきています。そのような能力を得る事は、なにもその人が特別な人だからなのではなく、学びのステージと、「今、ここ」という日常を生きる為のひとつの前提にしかすぎませんね。ただただ、そのような毎日を生きられる事に感謝です。

その次が、第六の意識、金星紀です。

昨日の一節で触れましたね。
音と松果体がキーワードになりますね。太陽紀で想像したランドスケープを思い出しましょう。金星紀には地球紀と木星紀に得た形態意識・心的意識を保ちながら、存在の本質を空間の響きとして捉える意識が生まれるといいます。ですから、この意識において、人間は人間を一個の響きとして感じます。トム・ケニオン著「ハトホルの書」でも、ハトホルさんたちが、同じような事をいってましたね。

そして、そして、第七の意識状態。

宇宙を発生させ、ずっとすべての存在の根源である力との一体感、ワンネスですね。

たまに、思ったりしませんか?
じっと、ツクシを見つめていると、「君は僕だね」って思ったり。。
雲をみてると「君と僕は、なにひとつ変わらないね」って感じたり。。


さて、この7つのプロセスは、旧約聖書の7日間の創造ということにも同じ霊感を与えていますね。

そして、昨日書いた、それぞれのチャクラとの対応についても、皆さんチャクラについては詳しいと思いますので、それぞれの対応を味わってみると良いと思います。

愛と光であるために、意識を、第六・第七のチャクラにいつもリセットしていく事。これは、現代において、とても有意義な考えだと思います。


「地球のおのおのの受肉状態が、そのような意識状態を可能にする条件を提供します。月紀に植え付けられた神経組織は今日の脳にまで進化し、そのことによって、目覚めた昼の意識が可能になっています。このような器官は、高次の意識が物質の次元で十全に生きることによって創造されます。この高次の意識状態を、秘儀参入者は霊的に体験しています。」

シュタイナーのこの言葉を結びにしたいと思います。この言葉から、そのときそのときの生きる条件は、その時期の人間にもっとも必要なように整えられているとイメージする事ができます。

さあ、今日、どんな良い事がありましたか?

それは、あなたに何をもたらしてくれたでしょうか。

すべてのちいさな出来事に、感謝を送りましょう。


長い長い文章、お付き合いいただいた方、本当にありがとうございました!

では、また、明日。














 
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by toktokpng | 2008-04-28 18:30 | 創作