「らうん」とは僕がかつて暮らしたパプアの言葉で「旅する・ぶらぶらする」という意味です。光を描く画家、八坂圭が日々を見つめ、愛し、感じた事を福岡からつづっています。


by toktokpng
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

植物たち、人たち、星たち

d0023742_23125956.jpg


庭にアヤメが咲いています。

アヤメ、アイリス、菖蒲の仲間達は、僕の大好きな花です。

花の形態は、多様ですが、幾つかのグループに分けられます。アスター(星的な点対称)なもの、顔的な線対称なもの、錐体螺旋な(ピラミッド的な)ものです。

蘭や、アイリスは線対称なものですね。

花の形態は、地上でも可塑性の高い進化形態をもつ生物相だと感じます。

一個人の時間感覚からすると長いけれども、宇宙時間からするととても短い時間のなかで、その形態や色を変化させ、存在の神秘を体現しています。

生物種の生成化育のカオティックなプロセスにおいて、


「はじめ、試みであったものが、やがてはっきりとした態度となり、試みの土壌となった集合群の不可欠な新しい構成要素となる」


それが、薔薇であり、桜であり、菖蒲であり、つまりは、花たちであります。

それは被子植物という植物界の新星として、突如、顕われます。

その後ろにある、ながい試みのプロセスを彗星の尾のように、翻しながら。



このような現象は、また、人間の社会でも繰り返されているのであり、また、星たち、銀河たちのプロセスにおいても繰り返されているのです。


さて、我々は、また、新星を迎える時期を生きています。


それは、やがて私たちの意識を占拠し、不可欠な概念を与えてくれる「新しいもの」として立ち上がるでしょうが、やはりそれらが存在する為の「試み」は、今まさに、普く場所で「進行中」なのです。

"A work" in progress.

"The thing" will dominate us.

子供たちを、沢山の幼児のいる砂場で遊ばせていた今日です。

知らない子たちと話し、やがて、変化していく、遊びや関係性。そのことの中にも同じ「相」を見ます。



僕らは、実相をあらゆる側面で経験しながら、多くの本質を見逃して来ているのかもしれません。

逆説的に言えば、どのような些細な日常の経験のなかにも、本質を一瞬にして貫き通すような閃きを内包していると思えるのです。

今夜は、東京から他の用事で来ていた友達と短い時間でしたが会えました。
短い時間でしたが、そのことは、僕の「花」でもあります。


実相を、生きている。


新しい視点を生きましょう。一瞬にして、日々は、広大な時間と、光に満たされた宇宙となります。







 
[PR]
by toktokpng | 2009-04-26 23:08 | 日常