奇跡なんて気がつかないくらいの事
2006年 12月 26日
皆さん、聖夜にいいことはありましたか?
僕は9時頃帰宅出来た事がまず、いいこと。
そして、駅前で買って帰ったショートケーキを子供と伴侶が喜んでくれたこと。
その時に、「今日は碧と佳花のなかにある、大きな光を下さった方が地上に降りられたことをお祝いする日なんだよ、乾杯」と言おうとしたんですが、言い終わるか終わらないかのうちに二人の子供たちは「ヤッター!」と両手をあげて喜びました。そのあとも息子は「碧クンのオーキナ・・・ヤッター!」とバンザイを続けていました。
まだ、2人とも言葉はおぼつきません。あのやりとりの一瞬、僕が言ったことが伝わったのか、それとも手振り身振りに反射しただけだったのか。
でも、あの瞬間、言葉以上のなにかが子供たちの中に伝わったような気がしたのです。
ほんとに大きな光は目には見えませんが、その光の降誕を祝うこと、その光が偉大である事が子供たちに伝わったのかもしれない。それは光のスピリットが彼らに入っていった瞬間。
それは奇跡だったのかもしれません。
だけど、盛り上がりは一瞬で過ぎ去って、二人は少し夜更かしをして眠っていきました。
大人は気づかないけれど、奇跡はそうやってこっそり起こっているのかもしれません。
小さな事に大事なことは宿るもの、ナノダヨ。
by toktokpng
| 2006-12-26 13:43