磨けば光るところ
2006年 12月 27日
明日で仕事納め。みんな早めに帰れるようで、いつも不夜城の会社にも年の瀬らしい空気が流れています。
時間がある人はちょこちょこと片付けをしたり掃除をしたりして。
僕は掃除や整理整頓を面倒くさがる癖がついてしまっていて、自分に鞭打ってたまに向き合おうとしてるのだけど、気がつくと書類の山のなかで仕事をしています。
今日も周りの雰囲気から、ちょっと掃除っぽいことに手を付けてみました。
流しを軽く磨いてるときに思ったのですが、流しはステンレスだから、磨くと光んですよね。あっちこっち汚いんで光ると目立つのです。そのとき「ああ、磨くと光るところから掃除すると、効率がいいなあ」と思いました。なんか手っ取り早く綺麗になったかんじがするし、その綺麗さを基準に周りをみたら、どの辺りを掃除したらいいのかも自ずと見えてきます。で、その時、「人も一瞬だもんねー」と、思ったのです。ざらざらの壁とか、床なんかは、結構根気よくやったって光りはしないじゃないですか。だけど「ヒカリモノ」は磨くと光る。人も磨いて綺麗になったところで、光りはしない部分とちょっと磨けばテラテラする部分とあると思います。
そういう磨けば光るところから磨いて行けば、結構、人っていつからでも、変わっていけるんじゃないかななんて。
掃除しなれない人が、たまに掃除をするもんだから、なんだか飛躍してしまいましたね。
あんまりそんなに飛んだところに気持ちを持っていかずに、あしたはちゃんと目の前のゴチャゴチャに向き合って、地道に掃除をしたいと思います・・・。
by toktokpng
| 2006-12-27 23:16