あまりに身近な異界
2008年 10月 25日
最近は毎日たくさんのイメージが湧いたり、今、やっておくべき事、やれる事が沢山あって、保育園に送り出したあとの時間があっという間です。
作業場に籠って1日が過ぎてしまう事も多々あります。
今日はふと思い立って油山に行ってきました。
車で10分も走らないくらい。いつもは、無料駐車場のある展望台だけですが、今日は有料駐車場300円の、「油山市民の森公園」に入りました。
舗装された散策路をすこし離れて木々の中に入ると、渓流の脇を歩けます。
光、木漏れ日、せせらぎの音。更には鳥の声までも。
谷間を望み、視線の先には、はぜる水しぶき。
完璧に森の空気です。
油山は観光地でも、名所でもないですが、素晴らしい輝きと、調和のとれた光景を感じました。
水の湧くところを見つけ、意識をなげかけて見ると、パーンと心地よく響きがはね返ってってきます。
山の気を感じとると、一気に僕は元気になりますね。
先ほどまでの日常から、一枚隔てた異界へともう入っています。
かつて、僕らは山をつくり、川を産んで、空と海を愛でた。
まだ、僕らの本質が石や植物だった頃の記憶が蘇ってくるようです。
土曜日は早く保育園が終わり、子どもたちは遊びたりないようです。
「風船のとこに行きたい」
はい。街の中にあるプレイルームの事です。
喧騒のなか、めいいっぱい遊びました。
今日は沢山眠るかな?
大人も子どもも、自分を解放できる場所が必要です。
ありがとう。
よい1日に、感謝。
僕と世界の間に、隙間があり、そこは愛で満たされます。
Much Love.
Kei
by toktokpng
| 2008-10-25 19:12
| 日常